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「心拍数を意図的にコントロールする神経メカニズム」-No.386
心拍数を意図的にコントロールする神経メカニズム ヨガのしくみにも迫る新たな脳内機構の解明 発表のポイント 1.自由行動中のラットを用いて、心拍フィードバックの実験系を構築し、5 日間の徐脈訓練 を行ったところで、心拍数は約 50%減少し、この効果は訓練後 2...
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2024年6月21日読了時間: 8分


「アルツハイマー病によるシナプスへのダメージを回復」-No.385
アルツハイマー病によるシナプスへのダメージを回復 認知機能低下を効果的に治療する新しい治療法が、 アルツハイマー病を患ったマウスで有効性が確認されました。 アルツハイマー病は、進行性の神経変性疾患であり、認知機能の低下、記憶力の低下、そして最終的には日常生活が送れなくなる認...
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2024年6月21日読了時間: 7分


「忘れた記憶を再び思い出せるようにする神経細胞」-No.384
忘れた記憶を再び思い出せるようにする神経細胞 ~記憶障害の改善を目指した取り組み~ 研究成果の概要 名古屋市立大学大学院医学研究科 脳神経科学研究所の野村 洋 寄附講座教授らは、北海道大学大学院薬学研究院の南 雅文 教授との共同研究で、脳内のヒスタミン神経細胞の活性化によっ...
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2024年6月21日読了時間: 6分


「腱と骨をしなやかに繋ぐ線維軟骨のかたさを制御する仕組み」-No.383
腱と骨をしなやかに繋ぐ線維軟骨のかたさを制御する仕組みを解明 本研究成果のポイント 1.骨形成抑制因子であるスクレロスチン(※1)が、線維軟骨(※2)の成熟に伴って発現する分 子マーカーであることが明らかになりました。線維軟骨は損傷すると治癒が難しい組織で...
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2024年6月21日読了時間: 6分


「代謝や食欲を制御するQRFP受容体の構造」-No.382
代謝や食欲を制御するQRFP受容体の構造を解明 発表のポイント 1.代謝や食欲調節に関わるペプチドホルモン「QRFP」が結合した、QRFP受容体 GPR103とGqタンパク質三量体との複合体構造の構造解析に成功しました。...
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2024年6月21日読了時間: 6分


「腸内で乳酸菌の機能性を高めるオリゴ糖 <ガラクト-N-ビオース>」-No.381
腸内で乳酸菌の機能性を高めるオリゴ糖 <ガラクト-N-ビオース> を発見 石川県立大学の研究グループ(松﨑千秋講師、高木宏樹准教授、東村泰希准教授、生産科学専攻 齊賀空知さん、食品科学専攻(卒業生)木下迪雲さん)は和歌山大学との共同研究で、オリゴ糖の一種であるガラクト-N-...
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2024年6月21日読了時間: 1分


「急性腎障害と慢性腎臓病の進展を阻むメカニズム」-No.380
急性腎障害と慢性腎臓病の進展を阻むメカニズムを発見 慢性腎臓病患者や高齢者における腎不全進展の抑制に期待 研究成果のポイント 1.急性腎障害(AKI)は既に慢性腎臓病(CKD)がある患者や高齢者で起こりやすく、また他 方、AKIを発症した患者ではCKDに移行しやすいことが知...
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2024年6月21日読了時間: 6分


「臓器線維化と免疫グロブリンのクラススイッチに関与するT細胞の発見」-No.379
Ig G4関連疾患の罹患臓器に浸潤し細胞傷害と臓器線維化に関わる T細胞とB細胞を同定 臓器線維化と免疫グロブリンのクラススイッチに関与するT細胞の発見 発表のポイント 1.IgG4 関連疾患は、全身の慢性炎症性疾患であるがその病態は不明である 2.IgG4...
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2024年6月21日読了時間: 5分


「細胞内ストレス顆粒形成のメカニズムをついに解明」-No.378
長年不明であった細胞内ストレス顆粒形成のメカニズムをついに解明 〜神経変性疾患の克服やB型肝炎治療への応用に期待〜 名古屋市立大学大学院薬学研究科の星野真一教授、山岸良多博士(現大阪公立大学講師)、稲垣佑都助教は、ストレス時に細胞内に形成される液-液相分離であるストレス顆粒...
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2024年6月21日読了時間: 7分


「社会性記憶異常の分子神経メカニズムの解明~」-No.376
自閉症の人はなぜ「友人を覚えづらい」のか ~社会性記憶異常の分子神経メカニズムの解明~ 発表のポイント 1.自閉スペクトラム症(以下、自閉症)の「友人を記憶する能力の低下」という症状は、 脳のどの領域の機能が変化したことに起因するかはわかっていなかった。...
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2024年6月15日読了時間: 6分


「頭蓋内全体の脳脊髄液の動きをマクロ的に観測する手法を開発」-No.375
脳脊髄液は、脳に血液がスムーズに流れるように、脳の拍動に合わせて中脳水道や大孔部くも膜下腔を往復運動して圧調整を行っていることが知られている。この脳脊髄液の往復運動は4 次元フローMRI※1とintravoxel incoherent motion (IVIM)...
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2024年6月7日読了時間: 6分


「生体脳で可視化することに世界で初めて成功」-No.374
パーキンソン病やレビー小体型認知症での αシヌクレイン沈着を捉えるPET薬剤を開発 ~生体脳で可視化することに世界で初めて成功~ 発表のポイント 1.パーキンソン病1)やレビー小体型認知症2)の中核をなすαシヌクレイン3)病変を検出す る PET...
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2024年6月7日読了時間: 12分


「世界初!腫瘍細胞増殖、老化(石灰化)のスイッチを発見」-No.373
脳腫瘍(髄膜腫)の新たな治療法への第1歩 ~ 世界初!腫瘍細胞増殖、老化(石灰化)のスイッチを発見 ~ 【背景】 髄膜腫は脳に発生する腫瘍の中で最も多い脳腫瘍で、およそ3分の1を占めています。 また、髄膜腫は硬膜に強固に接着した、くも膜細胞から発生し、25%~50%の症例で...
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2024年6月1日読了時間: 2分


「待つか?あきらめるか? 未来の報酬を待ち続けるための脳機能」-No.372
待つか?あきらめるか? 未来の報酬を待ち続けるための脳機能を解明 群馬大学情報学部の地村弘二教授と慶應義塾大学大学院理工学研究科の新滝玲子大学院生(研究当時)、田中大輝大学院生(研究当時)は、大学共同利用機関法人自然科学研究機構生理学研究所の定藤規弘教授(兼任)、吉本隆明大...
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2024年6月1日読了時間: 4分


「持久力の高い高齢者は作業記憶も優れる」-No.371
持久力の高い高齢者は作業記憶も優れる:新たな脳内メカニズムを解明 発表のポイント 1.有酸素能力1(持久力)の高い高齢者は認知機能の一つである作業記憶能力2が高いことが知 られていますが、その脳内メカニズムは解明されていなかったため、近赤外光脳機能イメ...
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2024年6月1日読了時間: 6分


「ストレスが血液に蓄積する-心不全の再発と多病のメカニズムを同定-」-No.370
心不全の再発と多病のメカニズムを同定 ~ストレスが血液に蓄積する~ 発表のポイント 1.心不全は一度発症すると再発を繰り返し、他の病気にもよくかかること(多病)が特徴です が、その仕組みは不明でした。今回、心不全が「なぜ再発するのか」「どのように他の臓...
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2024年6月1日読了時間: 5分


「ビタミンB投与がパーキンソン病治療につながる可能性 ~腸内細菌叢解析から解明」-No.369
ビタミンB投与がパーキンソン病治療につながる可能性 ~腸内細菌叢解析から解明~ 発表のポイント 1.日本・アメリカ・台湾・中国・ドイツの 5 か国、合計 6 つのショットガンメタゲノム*1 データを用いてパーキンソン病*2患者の腸内細菌叢のメタ解析*3を行った。...
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2024年5月25日読了時間: 8分


「酸化ストレスで傷ついた細胞を細胞死で効率よく排除する機構を発見」-No.368
酸化ストレスで傷ついた細胞を細胞死で効率よく排除する機構を発見 -がん細胞の排除やがんを抑制する新規創薬に繋がる研究成果- 発表のポイント 1.酸化ストレス(注1)で傷ついた細胞が細胞死を効率よく引き起こす仕組みを発見しました。...
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2024年5月25日読了時間: 7分


「肺がんに対する革新的な治療法を開発!」-No.367
肺がんに対する革新的な治療法を開発! 金沢大学がん進展制御研究所/ナノ生命科学研究所の福田康二助教,金沢大学附属病院腫瘍内科/ナノ生命科学研究所の竹内伸司講師,金沢大学附属病院呼吸器内科/ナノ生命科学研究所/がん進展制御研究所の矢野聖二教授らの研究グループは,KRAS(※1...
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2024年5月25日読了時間: 5分


「ぼんやりと考え事をする時に記憶を形成する海馬の活動が増えることを発見」-No.366
ぼんやりと考え事をする時に記憶を形成する海馬の活動が増えることを発見 ~記憶障害、認知症の診断・治療への応用に期待~ 研究成果のポイント 1.人がマインドワンダリング※1するときに、記憶を形成する海馬の活動(sharp wave...
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2024年5月25日読了時間: 6分


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