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「肥満の新しい調節メカニズム」-No.429
肥満の新しい調節メカニズム 大腸の脂質代謝酵素による腸内細菌叢の変容が全身の代謝を変える 発表のポイント 1.大腸に発現している脂質代謝酵素 sPLA2-X の遺伝子を破壊したマウス(sPLA2-X 欠 損マウス)は飼育環境によって太りやすい体質を示しますが、その要因は不...
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2024年9月27日読了時間: 7分


「ポリフェノールの苦味刺激が肥満や糖尿病を予防する」-No.428
ポリフェノールの苦味刺激が肥満や糖尿病を予防することを発見 芝浦工業大学(東京都江東区/学長 山田純)システム理工学部生命科学科・越阪部 奈緒美教授らの研究チームは、ポリフェノールの苦味刺激が耐糖能を改善し、肥満・糖尿病リスクを低減させる可能性があることを見出しました。...
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2024年9月27日読了時間: 3分


「パーキンソン病の認知機能障害の病態解明の鍵」-No.427
パーキンソン病の記憶障害への前脳基底部と海馬の関与 ―パーキンソン病の認知機能障害の病態解明の鍵― 概要 パーキンソン病において、アセチルコリン 注 1) という神経伝達物質を放出する神経細胞が多く存在する前脳基底部 注 2)...
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2024年9月21日読了時間: 6分


「免疫細胞の抗腫瘍効果を強化する仕組み」-No.425
免疫細胞の抗腫瘍効果を強化する仕組みを発見 かずさ DNA 研究所は岡山大学と共同で、免疫細胞の脂質代謝を調整することで、がんの増殖を抑える機能が強化される仕組みを明らかにしました。 この数年の薬や治療法の大きな進歩により、がんは治る疾患になってきましたが、依然とし...
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2024年9月21日読了時間: 7分


「全身性自己免疫疾患の発症機構を解明」-No.423
全身性自己免疫疾患の発症機構を解明 T細胞によるセルフとネオセルフとの識別能が原因であることを発見 1)ウイルス等を排除する免疫細胞が、自己免疫疾患ではなぜ自己の組織や細胞を攻撃して しまうかが長年の謎であった。 2)本研究は、免疫の司令塔である T細胞が異常な自己抗...
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2024年9月21日読了時間: 9分


「ポリープの大腸がん化に腸内細菌が関係していた」-No.420
ポリープの大腸がん化に腸内細菌が関係していた -家族性大腸腺腫症(FAP)から知る大腸がん発生のメカニズム- 発表のポイント 1.家族性大腸腺腫症 注1 (略 FAP:遺伝性疾患で大腸にポリープが100個以上できる病気)...
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2024年8月24日読了時間: 5分


「骨格筋の抗酸化物質の産生を制御する新たなメカニズム」-No.419
骨格筋の抗酸化物質の産生を制御する新たなメカニズムを解明 〜「悪者」と思われがちな炎症性サイトカインの意外な一面を発見〜 研究成果の概要 名古屋市立大学大学院理学研究科の山田麻未研究員と奥津光晴教授らの研究グループは、骨格筋の抗酸化物質の発現を調節する新たな分子機構を解明...
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2024年8月24日読了時間: 6分


「脊髄損傷後の運動麻痺改善に重要な脳内経路の解明」-No.418
脊髄損傷後の運動麻痺改善に重要な脳内経路の解明 ―神経リハビリテーション療法への応用へ期待― 概要 京都大学大学院医学研究科 伊佐正 教授(兼・京都大学ヒト生物学高等研究拠点 主任研究者)、三橋賢大同博士課程学生(研究当時、現:同特定助教)、自然科学研究機構生理学研究所...
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2024年8月24日読了時間: 5分


「がんの進展を骨膜が止める」-No.417
がんの進展を骨膜が止める ―がんの進行を抑える新規治療の開発に道― 発表のポイント 1.がん細胞が骨に近づくと、骨を包む「骨膜」の細胞が反応し、防御壁をつくることで物理 的にがんの骨への浸潤を抑えることを発見しました。...
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2024年8月24日読了時間: 7分


「全身性エリテマトーデスの重症化機構を解明」-No.416
世界で初めて「全身性エリテマトーデスの重症化機構」を解明 -ループス腎炎の新たな治療法の開発に光明- 研究の概要 札幌医科大学医学部免疫・リウマチ内科学 講師・神田真聡は、ドイツにあるシャリテ大学(Charité - Universitätsmedizin...
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2024年8月24日読了時間: 6分


「歯周病原細菌が関節炎の増悪化を引き起こしているメカニズムを解明」-No.415
「 歯周病原細菌が関節炎の増悪化を引き起こしているメカニズムを解明 」 ― 口腔内細菌による全身性疾患への新たな影響を発見 ― 研究発表のポイント 1.長年議論されてきた歯周病原細菌による関節炎増悪化メカニズムの一端が解明されまし た。...
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2024年8月24日読了時間: 4分


「脳の異常興奮を引き起こすグリア物質」-No.414
脳の異常興奮を引き起こすグリア物質の発見 概要 山梨大学 大学院総合研究部 医学域(医学部薬理学講座及び山梨 GLIA センター)の小泉修一教授及び繁冨英治教授の研究チームは、脳の異常興奮を引き起こすグリア物質を発見しました。本研究は繁冨英治教授と鈴木秀明氏(研究当時、山...
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2024年8月9日読了時間: 9分


「ドーパミンによるアミロイドβ分解機構の発見」-No.413
ドーパミンによるアミロイドβ分解機構の発見 -アミロイドβを標的とした新規治療法の開発に貢献- 理化学研究所 脳神経科学研究センター 神経老化制御研究チームの綿村 直人 研究員(研究当時、現 客員研究員)、垣矢 直雅 研究員(研究当時)、西道 隆臣 チームリーダーらの国際...
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2024年8月9日読了時間: 10分


「食事による不整脈の予防法開発に期待!-エイコサペンタエン酸が心筋細胞の機能を正常化させる仕組み-」-No.412
近畿大学農学部(奈良県奈良市)食品栄養学科准教授 森島真幸、近畿大学大学院農学研究科(奈良県奈良市)博士後期課程1年 堀井鴻佑、大分大学(大分県大分市)名誉教授 小野克重(大分下郡病院 副院長)、徳島大学先端研究推進センター(徳島県徳島市)教授...
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2024年8月6日読了時間: 7分


「言語をつかさどる脳領域が移動する法則」-No.411
言語をつかさどる脳領域が移動する法則を明らかに 金沢大学医薬保健研究域医学系の中田光俊教授,医薬保健研究域保健学系の中嶋理帆助教,順天堂大学医学部生理学第一講座の小西清貴教授らの共同研究グループは,後方言語野の機能シフトの特徴を明らかにしました。...
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2024年8月3日読了時間: 4分


「下垂体の形成・分化を一次繊毛が制御する世界初の発見」-No.410
「細胞の毛」がホルモン分泌に影響することを証明 ~ 下垂体の形成・分化を一次繊毛が制御する世界初の発見 ~ 東京慈恵会医科大学 生化学講座の吉田彩舟講師(現 東邦大学 理学部)と吉田清嗣教授らの研究グループは、細胞に1本だけ存在する細胞小器官「一次繊毛」(注1)がホルモン分...
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2024年8月3日読了時間: 4分


「世界初!生涯をとおして脳内でニューロンが作られ続ける新規メカニズム」-No.409
世界初!生涯をとおして脳内でニューロンが作られ続ける新規メカニズムを発見 宮崎大学、九州大学などの研究グループは、脳の認知障害やてんかん発作に関係する新しいメカニズムを世界で初めて明らかにしました。この研究成果は、将来、認知障害やてんかん患者の病態改善に繋がる可能性がありま...
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2024年8月3日読了時間: 5分


「破骨細胞のエネルギー代謝制御分子 SIK3 は、骨粗鬆症の新しい治療標的」-No.408
破骨細胞のエネルギー代謝制御分子 SIK3 は、骨粗鬆症の新しい治療標的となる 研究成果のポイント 1.骨粗鬆症の新しい治療標的として SIK3 というタンパク質を同定した 2.破骨細胞が骨を溶かす際、細胞内のエネルギー制御分子である SIK3 が活性化した 3.Sik3...
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2024年7月27日読了時間: 5分


「がん抑制の分子メカニズム解明に新局面」-No.407
がん抑制の分子メカニズム解明に新局面 ~ゲノム異常の原因解明に期待~ 研究成果のポイント 1.がん抑制タンパク質 p53 の有無により DNA 複製期ヒストン H3.1 の動態が異なること を発見。 2.ヒストン H3.1...
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2024年7月27日読了時間: 7分


「老化細胞による炎症促進を担う酵素「ACLY」」-No.406
老化細胞による炎症促進を担う酵素「ACLY」の発見 -ACLY阻害が加齢に伴う慢性炎症を改善する- 発表のポイント 1.身体を構成する細胞は、その増殖を持続的に停止し、細胞老化に至ります。炎症性タンパ ク質を合成・分泌して全身の老化を促進しますが、そのメカニズムは明らかでは...
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2024年7月27日読了時間: 7分


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